アウトプットの極意とは?アウトプットの達人、樺沢紫苑先生に学ぶ【書評】

樺沢紫苑「学びを結果に変えるアウトプット大全」サンクチュアリ出版
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784801400559

こんにちは。shigemooです。
皆さんは、こういったことを考えたことはありませんか?

アウトプットって何?美味しいの?
そんなあなたでも大丈夫!
この書評では、アウトプットとは何か、またその重要性について解き明かしていきます!
・アウトプットの定義
・アウトプットの基本法則
・アウトプットのメリット
目次
この本から学べること
アウトプットの定義
アウトプットとは、脳内に入ってきた情報を出力することです。
対義語としてインプットがあり、これは入力することにあたります。
インプットに関しては、下記記事をご覧下さい。
インプットの極意とは?インプットの達人樺沢紫苑先生に学ぶインプットの全て【決定版書評】
具体的には、インプットが「読む」「聞く」ことであるのに対し、アウトプットは「書く」「話す」ことです。
つまり、行動を通じて現実世界に対して働きかけていくのが、アウトプットです。
アウトプットの基本法則
2週間に3回使った情報は、長期記憶される
インプットした内容は、使わなければすぐに忘れられてしまいます。
なぜなら、脳内の記憶容量に上限があるからです。
この一時的な情報は脳の海馬に保存されており、仮保存期間中に使われなかったものは消去されます。
一方で、目安として2週間に3回以上使った情報は重要であると認識され、側頭葉の長期記憶に移動します。
成長の螺旋階段
インプットとアウトプットを交互に繰り返すことで、自己成長します。
ここで、サイクルとしてとらえていますが、実は1周してきた後には一段高くなっています。
つまり、それだけ成長しているのです。
そして、インプットとアウトプットを交互に繰り返すことで、円を描きながらだんだんと上へと上がっていきます。
まるで螺旋階段のようです。
このことを樺沢先生は「成長の螺旋階段の法則」と呼んでいます。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
インプットとアウトプットの黄金比は3:7であると言われています。
コロンビア大学の実験では、以上の事実が認められました。
一方、私たちの多くは7:3になっているようです。
アウトプットの結果を見直し、次にいかす
インプットとアウトプットの繰り返しで成長しますが、それだけでは不十分です。
実は、アウトプットとインプットの間にはフィードバックが必要です。
フィードバックで見直し、反省、改善、方向修正を行うことにより、次のインプットに修正を加える必要があるのです。
これにより、適切な方向へと成長することができます。
アウトプットのメリット
記憶に残る
インプットされただけの情報は忘れられますが、アウトプットした情報は記憶に残ります。
行動が変わる
アウトプットの後にフィードバックすることで、自分の行動が良い方向へと変わっていきます。
現実が変わる
自分の行動が変わることで、現実が良い方向へと変わっていきます。
自己成長する
インプット、アウトプット、フィードバックの繰り返しにより、確実に自己成長します。
楽しい
ポジティブなアウトプットをすると人から評価されます。
だからもっとアウトプットをしたくなります。
圧倒的な結果が出る!
様々なポジティブな結果が連鎖的に起こり、人生は楽しく豊かなものに変わります。
アウトプットをすることで、圧倒的な結果が出るのです。
アウトプットを実践してみて変わったこと
Before
私はこれまで本を読んでは放置し、の繰り返しで、内容は恥ずかしながらほとんど忘れておりました。
果たして本を読む意味があったのだろうかと思います。
After
このブログを通じたアウトプットを始めたことで、本の理解度が飛躍的に上がったことを実感しています。
特に、内容を要約する際に、思っている以上に体力を使いますが、それだけ脳にしみついているのだと思います。
皆さんも是非、思い思いの方法でアウトプットしてはいかがでしょうか。
まとめです。
- アウトプットとは、情報を出力すること
- アウトプットの基本法則
- アウトプットのメリット
最後までお読みいただきありがとうございました!
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